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宅配弁当

おかずのみもOK!高齢者向け宅配弁当のメリット|ごはん付きとの違いや選び方

更新日:
宅配弁当を持って、手でOKサインを作る配達員の女性
食事は健康の基本です。しかし、歳を重ねるごとに「買い物や調理がつらくなってきた」と感じる方は増えていきます。また、離れて暮らす家族が「しっかりと食事をしているだろうか」と不安に感じるケースも少なくありません。

そこで注目されているのが、塩分やたんぱく質まで計算された高齢者向けの宅配弁当です。宅配弁当には「おかずのみ」や「ごはん付き」などさまざまな種類があります。

本記事では、高齢者が宅配弁当を利用することで得られるメリットから選び方のポイント、おすすめサービスまでを分かりやすく解説します。日々の食事の準備に負担を感じている方や、両親の食生活が気になるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
記事のポイント
  •  高齢者向けの宅配弁当はおかずのみでも利用可能
  • 「おかずのみ」「ごはん付き」それぞれに異なるメリットがある
  • 「ワタミの宅食」はごはん有無を選べる豊富なラインアップが魅力
目次

高齢者向けの宅配弁当とは?おかずのみも注文できる?

ノートパソコンの画面を見ながら話し合いをする夫婦

高齢者向け宅配弁当とは、栄養バランスを考慮した食事を、自宅まで届けてくれるサービスです。管理栄養士などの専門家が献立を設計しているため、買い物や調理が難しくなった方でも、毎日バランスのとれた食事を手軽にとれます。サービスによっては、ごはんとおかずがセットになった弁当だけでなく、おかずのみでも注文可能です。

高齢者向け宅配弁当の配送形態は、主に「常温」「冷蔵」「冷凍」の3種類に分かれており、それぞれ特徴に違いがあります。

配送形態 特徴
常温 届いてすぐ食べられる。温め不要のものもある
冷蔵 毎食ごと、または数日分ずつ届く。冷凍しないので、出来たてに近い味が楽しめる
冷凍 まとめて注文・保存が可能。食べたいときにレンジで温めるだけ

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高齢者向け|宅配弁当を利用するメリット

スーパーで買い物をするシニア男性

高齢者向けの宅配弁当を活用することで、毎日の食生活にどのような変化が生まれるのでしょうか。栄養面での安心感はもちろん、日常の手間や負担を軽くする効果にも注目が集まっています。

以下では、実際に利用することで得られる具体的なメリットを3つの観点から整理します。

野菜など食材のバランスが考えられている

高齢者向けの宅配弁当が栄養面で信頼できる理由のひとつは、専門家の監修のもとで献立が設計されている点にあります。

多くのサービスでは、管理栄養士が毎日の献立を考案しており、主菜1品に加えて副菜を複数組み合わせた多品目構成が基本です。食塩相当量、熱量、食材の品目数などに配慮し、使用食材が偏らないよう工夫されています。

栄養素の管理という観点でも、カロリー・塩分・たんぱく質といった数値がメニューごとに明示されており、自炊では難しい細かな栄養管理を自然とクリアできる点もメリットです。

毎日の献立に悩む必要がない

栄養バランスだけでなく、「何を食べるか」を毎日考える負担から解放されることも、高齢者向け宅配弁当の大きな利点です。

高齢者本人にとって、献立を考えること自体がひとつのストレスになり得ます。冷蔵庫の中身を確認し、栄養の偏りがないかを判断しながら献立を立てる作業は、思ったより頭を使うからです。

離れて暮らす家族にとっても、「今日の食事はどうしているだろう」という心配は小さくありません。宅配弁当を定期的に届けてもらう仕組みを整えておけば、家族が日々の食事内容を把握しやすくなり、精神的な安心感にもつながるでしょう。

食材の買い出しや管理・調理などの負担軽減

食事には、調理作業はもちろん、食材の買い出し、買った食材を賞味期限や消費期限の間に使い切るといった適切な管理など、さまざまな手間が発生します。宅配サービスを活用すれば、そのような負担も軽減可能です。

特に一人暮らしの場合は、一般的なスーパーで売られている食材だと量が多い場合があります。例えば、根菜や葉物野菜などさまざまな種類の野菜を食べたいと思っても、バラ売りされていないことも。食材をうまく管理しきれずに悪くしてしまった場合、もったいないという罪悪感とともに処分する手間も発生しますが、宅配弁当を利用すればその心配も減らせるでしょう。

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高齢者向け|おかずのみの宅配弁当を利用するメリット

笑顔で食事をする女性

先ほど紹介した宅配弁当のメリットに加えて、おかずのみの宅配弁当を選ぶことには、単なる「主食無し」以上の利点があります。以下では、おかずのみの宅配弁当ならではのメリットを具体的に紹介します。

主食(ごはんなど)は自分の好みにアレンジ可能

おかずのみ宅配の大きな利点のひとつが、主食を自分の好みに合わせて自由に選べることです。

ごはん付き弁当では主食の量や種類があらかじめ決まっていますが、おかずのみの場合は、その日の食欲に応じてごはんの量を加減したり、麺やパンに替えたりと柔軟に対応できます。

とりわけ高齢者の場合、持病の影響でごはんの量を医師から指示されているケースや、消化のしやすさを考えてやわらかめに炊く必要があるケースも少なくありません。

栄養バランスの整ったおかずを届けてもらいながら、主食だけは体調や好みに沿ったものを用意する。そうした組み合わせの自由度こそが、おかずのみを選ぶメリットです。

ごはん付きよりコストを抑えられる

費用面でも、おかずのみの宅配弁当はごはん付きと比べて1食あたりの価格が低くなる傾向があります。

例えば、「ワタミの宅食」では、ごはん付きの「まごころ御膳」が1食あたり710円(税込)であるのに対し、おかずのみの「まごころ手鞠」は1食あたり590円(税込)です。1食の差は120円ほどと小さく映りますが、毎日利用した場合、月換算で数千円ほどの差になります。

自宅でごはんを炊く習慣がある方であれば、おかずのみを選ぶことでコストを抑えながら、必要な栄養をバランス良く摂取できます。

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「おかずのみ」と「ごはん付き」の宅配弁当|高齢者にはどちらが合っている?

シニア夫婦のミニチュアとクエスチョンマーク

高齢者向けの宅配弁当において、おかずのみとごはん付き、どちらが自分に合っているかは、生活スタイルや体調によって変わります。一概にどちらが優れているとは言えないからこそ、それぞれの特徴を正しく理解した上で選ぶことが大切です。

以下では、タイプ別に向いている方の特徴や比較のポイント、そして切り替えを検討すべきタイミングについて解説します。

おかずのみの宅配弁当が向いている人

高齢者向けの宅配弁当で「おかずのみ」が向いているのは以下のような方です。

【おかずのみの宅配弁当が向いている方】
・ごはんの硬さや量に独自のこだわりがある
・雑穀米や玄米など、主食の種類を自分で選びたい
・その日の気分に合わせて麺やパンなど主食を変えたい
・炊き立てのごはんを食べたい
・食べ応えのあるおかずをしっかり味わいたい
・ごはんは用意できるのでコストを抑えたい
特にポイントになるのは、「自分でごはんを炊けるかどうか」という点です。主食にこだわりや制限がある場合も、おかずのみの利用が適しているといえるでしょう。

ごはん付きの宅配弁当が向いている人

高齢者向けの宅配弁当で「ごはん付き」が向いているのは以下のような方です。

【ごはん付きの宅配弁当が向いている方】
・宅配されたお弁当だけで食事を完結させたい
・普段あまり自分でごはんを炊かない
・手早く簡単に食べたい
・洗い物をできる限り減らしたい
・食事量を細かく調整したい
・食が細くなった家族にしっかりと食べてほしい

ごはん付きのほうが炊飯・配膳ともに一括して済むため、手間や負担が少なくなります。その他、遠方にいる家族にしっかりとごはんを食べてほしいという理由で、ごはん付きを選ぶ方もいます。

ごはんを自分で炊くのが難しくなってきたと感じたら切り替えのサイン

おかずのみの宅配弁当を利用している方でも、日々の生活の変化とともに、ごはん付きへの切り替えを検討すべきタイミングが訪れることがあります。

具体的なサインとして参考になるのが、「ごはんを用意することが負担に感じ始めた」という場合です。また、「米を研ぐのが億劫になってきた」「ごはんを炊き忘れることが増えた」などの変化も、ひとつの判断基準になり得ます。

食生活を安定させるためにも、自身の変化に合わせて、適切なタイミングでおかずのみからごはん付きへの切り替えを検討しましょう。

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高齢者が宅配弁当を選ぶ際にチェックしたいポイント

両手でポイントを示す笑顔の女性

高齢者向けの宅配弁当を選ぶ際には、いくつかの重要な項目を確認しておくことが大切です。栄養面の充実度はもちろん、注文・受け取りの手軽さや、長期的に無理なく続けられるコスト設計まで、見落としやすいポイントが複数あります。

以下では、宅配弁当選びで後悔しないために押さえておきたい3つのポイントを順に解説します。

栄養バランス・味・食べやすさに配慮されているか

高齢者向けの宅配弁当を選ぶ際は、以下のポイントを確認することが重要です。

【栄養バランスのチェックポイント】
・塩分量:1食あたり2.0〜2.5g以下を目安に設計されているか
・たんぱく質:持病に応じて制限・強化の選択肢があるか
・品目数:さまざまな食材を満遍なくとれるか

【味・食べやすさへの配慮】
・薄味でも素材の旨味が感じられる味付けの工夫があるか
・やわらか食やムース食など噛む力に対応したメニューがあるか

特にたんぱく質については、腎臓病など持病がある場合は制限が必要な一方、不足すると免疫力低下につながるため、主治医と相談した上でメニューを選ぶことが大切です。

注文・受け取りがスムーズか

次に確認したいのが、注文・受け取りのしやすさです。

インターネット操作に不慣れな高齢者本人が注文する場合、電話での注文に対応しているかどうかは重要なポイントになります。一方、離れて暮らす家族が代わりに手続きを行うケースも多く、その際はWebサイトから手軽に申し込める仕組みが整っているかを確認しておくと安心です。

受け取り面では、配達日や時間帯を指定できるサービスを選ぶと、不在による受け取り失敗を防ぎやすくなります。通院などで外出しがちな方には、置き配に対応したサービスを検討するのもよいでしょう。

続けやすいコストか

長く続けるためには、毎月の支出として無理のない水準かどうかを確認することが欠かせません。送料が別途かかるサービスもあるため、1食あたりの価格だけでなく、「送料を含めたトータルコスト」で比較することが重要です。

加えて、定期コースの割引制度や、配達のスキップ・一時停止といった柔軟な仕組みが整っているかどうかも判断基準になります。「しばらく使わない期間が出てきたときに解約しか選べない」サービスより、一時停止や食数の調整ができるサービスのほうが、結果的に長く続けやすいでしょう。

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おかずのみ・ごはん付きが選べる!高齢者向けの宅配弁当なら「ワタミの宅食

宅配弁当を手渡す笑顔の配達員

高齢者向けの宅配弁当なら、ぜひ「ワタミの宅食」をご利用ください。「ワタミの宅食」は、「病者・高齢者食宅配市場」で16年連続売上シェアNo.1(※)を誇る人気のサービスです。

おかずのみとごはん付きをそれぞれ複数の商品から選べる点が特徴で、生活スタイルや食事量に合わせて柔軟に選択できます。以下では、各シリーズの特徴を詳しく紹介します。

※「病者・高齢者食宅配市場」で売上シェアNo.1(2010~2025年)出典
「外食産業マーケティング便覧2011~2026」(株式会社富士経済調べ)

おかずのみで注文可能!「まごころシリーズ」3選

「ワタミの宅食」の「まごころシリーズ」では、高齢者向けの「おかずのみ」の宅配弁当を3種類のラインアップから選べます。

商品名 特徴 1食あたりの基準値 価格(税込)
まごころおかず ・400kcal※を基準としたお惣菜
・主菜1種類、副菜4種類
・野菜不足の方にもおすすめ
熱量:400kcal基準※
食塩相当量:3.0g以下※
食材数(毎日):20品目以上
野菜量:120g以上※
たんぱく質量:15g基準※
5日間で3,450円(690円/1食)
まごころ手鞠 ・お手頃サイズのお惣菜
・主菜1種類、副菜3種類
・ごはん(150g)と合わせると合計約500kcal
熱量:250kcal基準※
食塩相当量:2.0g以下※
食材数(毎日):15品目以上
5日間で2,950円(590円/1食)
まごころダブル ・しっかり食べたい方向け
・2つの主菜で大満足の惣菜
・主菜2種類、副菜3種類
熱量:500kcal基準※
食塩相当量:4.0g以下※
食材数(毎日):20品目以上
野菜量:120g以上※
たんぱく質量:20g以上※
5日間で3,950円(790円/1食)

※5日間コース平均

3商品全てで、専任の管理栄養士と料理人が設計した日替わり献立を採用しています。さらに、老舗旅館「加賀屋」総料理長監修の白だしを使用。好みの主食を自分で用意しつつ、食事バランスが整ったおいしいおかずを手軽に楽しめます。

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まごころシリーズのお弁当

ごはん付きで手間が省ける!「まごころシリーズ」3選

同じく「まごころシリーズ」の中でも、ごはん付きで届く宅配弁当が以下の3種類です。

商品名 特徴 1食あたりの基準値 価格(税込)
まごころ御膳 ・主菜1種類、副菜3種類
・ごはん含めて1食500kcal基準※
・火曜日と金曜日は変わりごはん
熱量:500kcal基準※
食塩相当量:2.5g以下※
食材数(毎日):15品目以上
5日間で3,550円(710円/1食)
まごころ小箱 ・たくさん食べられない方におすすめ
・食べやすさに配慮
・約110gのごはんと4種類の惣菜
熱量:350kcal基準※
食塩相当量:2.0g以下※
食材数(毎日):15品目以上
5日間で3,100円(620円/1食)
まごころ小箱(小) ・まごころ小箱でも多いという方におすすめ
・食べやすさに配慮
・約80gのごはんと3種類の惣菜
熱量:250kcal以上※
食塩相当量:1.5g以下※
食材数(毎日):10品目以上
5日間で2,350円(470円/1食)

※5日間コース平均

いずれも冷蔵でお届けし、電子レンジで温めるだけで食べられます。自分でごはんを炊く習慣が負担になってきた方にとって、食事の準備をシンプルにまとめられる点が大きなメリットです。

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まごころシリーズのお弁当

「まごころシリーズ」とは別に、「ワタミの宅食」には「好い日の御膳」というラインアップも用意されています。「好い日の御膳」では、ごはんの有無が選択可能です。

商品名 特徴 1食あたりの基準値 価格(税込)
ごはん付き ・主菜1種類、副菜3種類
・約130gのごはん付き
食塩相当量:2.5g以下※
食材数(毎日):13品目以上
6日間で3,000円(500円/1食)
おかずのみ ・主菜1種類、副菜3種類 食塩相当量:2.0g以下※
食材数(毎日):12品目以上
6日間で2,700円(450円/1食)

※6日間コース平均
※2026年5月現在の情報を元に作成しています。

おかずのみは1食あたり450円(税込)で、価格・おいしさ・便利さ全てに自信を持った商品です。コストを重視する高齢者にとっても、試しやすく続けやすいサービスといえます。

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「好い日の御膳」の注文

高齢者の宅配弁当はおかずのみも利用可能!手軽に食事バランスを整えよう

宅配弁当のふたを開けている様子

高齢者向けの宅配弁当は、栄養バランスの確保や買い出し・調理の負担軽減に役立つサービスです。おかずのみとごはん付きにはそれぞれ異なるメリットがあるため、生活状況や体の状態に合わせて選びましょう。

「ワタミの宅食」では、「まごころシリーズ」や「好い日の御膳」など、おかずのみ・ごはん付きを柔軟に選べる商品を豊富に取りそろえています。ご自身やご家族の状況に合った宅配弁当を選んで、バランスの整った食事を始めてみませんか。


監修:栄養士 高坂恵子

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