皆様は1食分の食費をどのくらいとお考えでしょうか?
例えば、お弁当を購入する場合の価格の印象はおおよそ500円前後をお考えになられる方が多いと思います。地域によっては更に1、2割高めの金額をお支払いされている印象をお持ちの方も多いかもしれません。
またここ数年で急伸したフードデリバリーは「食事+配達料」がかかるため、お弁当よりも高くなり、1食分の食費が1000円を超えることもあるかと思います。
(参考:小売り物価統計調査)
宅配弁当は実は安い!?コスパを検証
- 1物価高騰の現在、1食分の食費はどのくらい?
- 2高齢者の一人暮らしの食費はいくらかかる?
- 3宅配弁当・惣菜に介護保険は使えない?配食サービスでお得に利用ができることも
- 3-1お弁当の宅配サービスに介護保険は使えない
- 3-2自治体によっては単身ご高齢者様などを対象に配食サービスを提供
- 4安さ重視の宅配弁当・惣菜選びでも「宅配弁当」はおすすめ
- 4-1「ワタミの宅食」なら冷蔵の日替わりのお弁当が440円~
- 4-2主食をご自分で用意したい方には、日替わりのお惣菜も
- 5一人暮らしの生活費・時間の節約に宅配弁当が便利
物価高騰の現在、1食分の食費はどのくらい?
高齢者の一人暮らしの食費はいくらかかる?
一人暮らしの高齢者世帯に絞った場合の1カ月の食費平均額はどのくらいでしょうか?総務省発表の「家計調査報告(家計収支編)2019年(令和元年)平均結果の概要」によれば、食費の1カ月の平均額は、単身世帯で44,263円。さらに、仕事をしていない60歳以上のご高齢者様の一人暮らし世帯(高齢単身無職世帯)では35,883円。30日×3食で割って1食分あたりで考えると、単身世帯で約490円、ご高齢者様の一人暮らし世帯で約400円。この金額がおおよその目安になります。
もし、ご自分で家計簿などをつけて管理している場合は、実際の食費がわかるのでより現実に即した金額の計算ができるでしょう。ただし、食事にかかるのは食材費だけではありません。調理に使う水や電気、ガスなどの光熱費のほか、食器を洗うための洗剤やスポンジといった雑費、他にも買い出しにいく場合は移動に伴う労力や時間もコストと言えるので、実際の食費よりプラスのコストがかかることは加味した方が良いでしょう。
宅配弁当・惣菜に介護保険は使えない?配食サービスでお得に利用ができることも
宅配弁当・惣菜サービスをお得に利用する方法はないのでしょうか? 例えば、ご高齢者様の場合は、介護保険や自治体のサービスを使って、宅配弁当・惣菜サービスをお得に利用することは可能なのでしょうか?
お弁当の宅配サービスに介護保険は使えない
介護保険で利用できるサービスには、介護認定の段階によって、要支援1~2と認定された方が利用できるサービス(予防給付)と、要介護1~5と認定された方が利用できるサービス(介護給付)がありますが、それらのサービスを大きくまとめると以下の内容になります。
・介護サービスの利用に関する相談やケアプランの作成
・自宅で受けられる家事援助などのサービス
・施設などに出かけて日帰りで行うサービス
・施設などで生活(宿泊)しながら、長期間もしくは短期間受けられるサービス
・訪問・通い・宿泊を組み合わせて受けられるサービス
・福祉用具の利用にかかるサービス
ご高齢者様向けの宅配弁当・惣菜に適用できるサービスがないため、基本的にお弁当の宅配サービスを利用する際の料金を介護保険でまかなうことはできません。もし、介護保険の適用内で食事のサービスを受けたい場合には、ホームヘルパーに自宅で家事援助を行ってもらう形などが考えられるでしょう。
(参考:厚生労働省 介護サービス情報公表システム)
自治体によっては単身ご高齢者様などを対象に配食サービスを提供
宅配弁当・惣菜は介護保険の適用外となりますが、自治体によってご高齢者様向けに配食サービスを行っています。三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社が、平成25年度農林水産省委託調査として行った「ご高齢者様向け食品・食事提供サービス等実態調査事業報告書」によれば、配食サービスを行っている自治体は9割弱(全国 1,742 自治体を対象にアンケート調査)。サービス内容は各自治体によりますが、多くの自治体で配食サービスが実施されているようです。自治体が行っている配食サービスは、ご高齢者様の買物や調理などの生活支援、健康面の支援などが主な事業目的となっています。サービスを受けられる対象者や利用する際の条件、内容などはサービスを行う各自治体によって違いますので、お住まいの自治体でサービスを行っているか、条件やサービス内容はどのようなものかを確認してみると良いでしょう。
安さ重視の宅配弁当・惣菜選びでも「宅配弁当」はおすすめ
自治体がお弁当・お惣菜の宅配サービスを行っているか、行っている場合はどのようなサービス内容かなどを知った上で、民間の宅配弁当・惣菜サービスと比較してみるのは大事なことだと思います。お住まいの自治体で配食サービスがない、または、配食サービスはあるが利用するための条件を満たしていない、味やサービス内容がよくないといったこともあるかもしれません。民間の宅配弁当・惣菜サービスも検討して、自分で納得のいくサービスを選びましょう。また、節約の意識も高いご高齢者様となれば、宅配弁当・惣菜サービスを選ぶ条件として、安さを優先させたいという場合もあるでしょう。そんな時にも「ワタミの宅食」の宅配弁当・惣菜はお役に立ちます。担当のまごころスタッフが手渡しを基本に日替わりでお届けする「ワタミの宅食」の冷蔵の宅配弁当・惣菜は、特におすすめ。その他にも、都合の良い時にまとめて宅配便で受け取れる「ワタミの宅食ダイレクト」の冷凍の宅配弁当・惣菜もあるので、組み合わせて利用してもいいでしょう。
▶ 冷凍の宅配弁当・惣菜について詳しく見たい方はこちら
「ワタミの宅食」なら冷蔵の日替わりのお弁当が440円~
「ワタミの宅食」のお弁当は、食が細くなった方向けの「まごころ小箱(小)」、「まごころ小箱」、「まごころ御膳」の3種類がラインアップ。5日間コースで、順番に2,200円(1食あたり440円)、2,950円(1食あたり590円)、3,400円(1食あたり680円)という価格設定で、1食あたり440円~購入することが可能。予算とお好みに合わせて選ぶことができます。また、代金には宅配料も含まれているので、宅配料分の予算を考える必要がありません。
■「ワタミの宅食」日替わりのお弁当の3つのラインアップ
商品名 | 1食あたりの基準値 | 価格(税込・宅配料込) |
---|---|---|
まごころ小箱(小) | 熱量:約250kcal以上※ 食塩相当量:1.5g以下※ 食材数(毎日):8品目以上 |
5日間で2,200円 (1食あたり440円) |
まごころ小箱 | 熱量:約350kcal基準※ 食塩相当量:2.0g以下※ 食材数(毎日):10品目以上 |
5日間で2,950円 (1食あたり590円) |
まごころ御膳 | 熱量:約500kcal基準※ 食塩相当量:2.5g以下※ 食材数(毎日):15品目以上 |
5日間で3,400円 (1食あたり680円) |
主食をご自分で用意したい方には、日替わりのお惣菜も
「ワタミの宅食」では、冷蔵の日替わりのお弁当の他にも、お惣菜(おかず)のみのラインアップもあります。日替わりでお届けするお惣菜は、「まごころ手鞠」、「まごころおかず」、「まごころダブル」の3種類(価格は下表参照)。ごはんはついていないので、主食を自分で用意したい方などに向いています。1食あたり590円~と、お弁当よりは若干高めの価格帯ですが、その分、食材数がお弁当よりも多くなっています。
■「ワタミの宅食」日替わりのお惣菜(冷蔵)の3つのラインアップ
商品名 | 1食あたりの基準値 | 価格(税込・宅配料込) |
---|---|---|
まごころ手鞠 | 熱量:約250kcal基準※ 食塩相当量:2.0g以下※ 食材数(毎日):12品目以上 |
5日間コースで2,950円 (1食あたり590円) |
まごころおかず | 熱量:約400kcal基準※ 食塩相当量:3.0g以下※ 食材数(毎日):20品目以上 野菜量:120g以上 たんぱく質量:15g基準※ |
5日間コースで3,450円 (1食あたり690円) |
まごころダブル | 熱量:約500kcal基準※ 食塩相当量:4.0g以下※ 食材数(毎日):15品目以上 たんぱく質量:20g基準※ |
5日間コースで3,950円 (1食あたり790円) |
一人暮らしの生活費・時間の節約に宅配弁当が便利
宅配弁当・惣菜サービスの利用を考えた時に、まずコストが見合うかどうかが気になるところだと思います。食費、光熱費、買物や食材管理・調理などの手間などを踏まえると、宅配弁当・惣菜サービスの利用は、コストパフォーマンスが高く注目されています。
さらに、食事に関わる手間がなくなる分、時間的にもゆとりが生まれます。自治体の配食サービスや、「ワタミの宅食」のサービスを利用して、一人暮らしの生活をより便利に、過ごしやすくしてみませんか。
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