私たちの体は、毎日の食事からとる栄養素をもとに活動しています。中でも特に重要なのが「五大栄養素」です。健康的な食生活を意識していても、「どのような働きがあるの?」「何を食べればよい?」と疑問に感じる方もいるでしょう。ここでは、五大栄養素の基本的な役割やバランスよくとることが大切な理由をわかりやすく解説します。

五大栄養素とは?働きや多く含む食品、バランスのよいとり方を解説

本記事では、五大栄養素の働きや多く含む食品、毎日の食事で無理なく取り入れるコツをわかりやすく解説します。忙しい日に役立つ宅配弁当の活用方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
- 五大栄養素とは、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルの5つで、それぞれ異なる役割を持ちながら健康的な食生活を支えている
- 栄養バランスを意識するには、主食・主菜・副菜を組み合わせ、さまざまな食品を取り入れることがポイント
- 忙しい日は、栄養バランスに配慮した宅配弁当を活用するのもひとつの方法。栄養成分表示やメニュー内容を確認しながら選ぶことが大切
- 1五大栄養素とは?健康な体づくりに欠かせない5つの栄養素
- 1-1五大栄養素とは
- 1-2なぜ五大栄養素をバランスよくとることが大切なのか
- 2五大栄養素それぞれの働きと多く含む食品
- 2-1たんぱく質|筋肉や臓器など体をつくる材料
- 2-2脂質|エネルギー源や細胞膜の材料
- 2-3炭水化物|体と脳を動かすエネルギー源
- 2-4ビタミン|体の機能をサポートする栄養素
- 2-5ミネラル|骨や歯、体の調整を支える栄養素
- 3五大栄養素をバランスよく摂取するポイント
- 3-1主食・主菜・副菜を組み合わせる
- 3-2年齢とともに意識したい栄養バランス
- 3-3不足しやすい栄養素ととりすぎに注意したい栄養素
- 4五大栄養素を毎日の食事で取り入れるコツ
- 4-1献立作りの負担を軽減する3つのポイント
- 4-2忙しい日は栄養バランスを意識した宅配弁当も選択肢
- 5バランスを意識した食生活を目指すなら「ワタミの宅食」
- 5-1食べやすい量を選べる「まごころシリーズ」
- 5-2「美味しくて、安い」にこだわった「好い日の御膳」
- 6五大栄養素を手軽にとりたいなら宅配弁当の活用を
五大栄養素とは?健康な体づくりに欠かせない5つの栄養素

五大栄養素とは
五大栄養素とは、「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つを指します。これらは体を動かすエネルギーになったり、筋肉や臓器など体をつくる材料になったり、体のさまざまな機能を調整したりと、それぞれ異なる役割を担っています。
例えば、炭水化物や脂質は主なエネルギー源で、たんぱく質は体を構成する材料として重要です。ビタミンやミネラルは、ほかの栄養素がスムーズに働くためのサポート役として欠かせません。毎日の食事でそれぞれの栄養素を偏りなく取り入れることが大切です。
なぜ五大栄養素をバランスよくとることが大切なのか
五大栄養素は、それぞれが異なる役割を持ちながら互いに補い合っています。そのため、特定の栄養素だけを多くとっても、食事全体の栄養バランスが整うとは限りません。例えば、たんぱく質が十分でもビタミンやミネラルが不足すると、体内での働きが十分に発揮されにくい場合があります。
健康的な食生活を目指すには、何かひとつの食品をたくさん食べるのではなく、主食・主菜・副菜を組み合わせてさまざまな食品を取り入れることがポイントです。毎食完璧を目指す必要はなく、1日を通して栄養バランスを意識すると、無理なく続けやすくなります。
五大栄養素それぞれの働きと多く含む食品

五大栄養素は、それぞれ異なる役割を持ちながら体の働きを支えています。健康的な食生活を送るには、どの食品にどの栄養素が含まれているかを知り、毎日の献立に取り入れることが大切です。ここでは、五大栄養素の働きや多く含む食品、食事に取り入れる際のポイントを紹介します。
・たんぱく質|筋肉や臓器など体をつくる材料
・脂質|エネルギー源や細胞膜の材料
・炭水化物|体と脳を動かすエネルギー源
・ビタミン|体の機能をサポートする栄養素
・ミネラル|骨や歯、体の調整を支える栄養素
たんぱく質|筋肉や臓器など体をつくる材料
たんぱく質は、筋肉や臓器、皮膚、髪、爪など、体を構成する組織の材料となる栄養素です。また、酵素やホルモンの成分としても利用され、体のさまざまな働きを支えています。
主に肉類や魚介類、卵、大豆製品、乳製品に多く含まれます。毎食にいずれかの食品を取り入れると、無理なく摂取しやすいでしょう。特定の食品だけに偏らず、動物性・植物性のたんぱく質を組み合わせることで、食事のバリエーションも広がります。
脂質|エネルギー源や細胞膜の材料
脂質は、効率のよいエネルギー源であるとともに、細胞膜やホルモンの材料としても利用される栄養素です。脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)の吸収を助ける働きもあるため、適量をとることが大切です。
脂質には、魚に含まれるEPAやDHA、オリーブオイルやナッツ類に含まれる不飽和脂肪酸など、さまざまな種類があります。一方、揚げ物や菓子類など脂質を多く含む食品を食べすぎると、エネルギーのとりすぎにつながる場合があります。量だけでなく、脂質の種類にも目を向けながら取り入れることを心がけましょう。
炭水化物|体と脳を動かすエネルギー源
炭水化物は、「糖質」と「食物繊維」で構成されています。糖質は体と脳を動かすための主要なエネルギー源、食物繊維は毎日のすこやかな食生活をサポートするなど、健康維持を支える役割があります。
ごはんやパン、麺類といった主食は、炭水化物の代表的な供給源です。糖質を気にして主食を極端に減らす食事法もありますが、必要なエネルギーまで不足する恐れがあります。食べる量や食品の種類を調整しながら、主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスのよい食事を意識しましょう。
ビタミン|体の機能をサポートする栄養素
ビタミンは、ほかの栄養素が体内で円滑に働くようサポートする栄養素です。必要量は多くありませんが、不足すると体の機能に影響を及ぼすことがあります。
ビタミンは、水に溶けやすい「水溶性ビタミン」と、油に溶けやすい「脂溶性ビタミン」に分けられます。緑黄色野菜や果物、きのこ類のほか、魚や卵にもさまざまなビタミンが含まれています。複数の食品を組み合わせることで、多様なビタミンを効率よく摂取しやすくなるでしょう。
| 種類 | 代表的な食品 |
|---|---|
| 水溶性ビタミン | 肉、魚、豆類、野菜、果物、いも類など |
| 脂溶性ビタミン | 魚、卵、緑黄色野菜、ナッツ類、油脂類など |
ミネラル|骨や歯、体の調整を支える栄養素
ミネラルは、骨や歯の形成をはじめ、筋肉や神経の働き、水分バランスの維持など、体のさまざまな機能に関わる栄養素です。カルシウムや鉄、亜鉛、マグネシウムが代表的で、それぞれ異なる役割を担っています。
ミネラルは、乳製品や小魚、海藻、大豆製品、赤身肉に多く含まれます。日本人は、カルシウムが不足しやすい傾向があります。また、食事内容によっては鉄などのミネラルが不足することもあるため、意識して食品を選ぶことが大切です。ひとつの食品だけで十分に補うことは難しいため、さまざまな食材を組み合わせた食事を心がけましょう。
| 代表的なミネラル | 多く含む食品 |
|---|---|
| カルシウム | 牛乳・乳製品、小魚、大豆製品 |
| 鉄 | 赤身肉、レバー、あさり、大豆製品 |
| 亜鉛 | 牡蠣、牛肉、卵、ナッツ類 |
五大栄養素をバランスよく摂取するポイント

五大栄養素は、特定の栄養素だけを意識してとればよいわけではありません。健康的な食生活につなげるには、毎日の食事全体で栄養バランスを整えることが大切です。ここでは、無理なく続けられる食事の工夫や50代以降に意識したいポイント、不足やとりすぎに気を付けたい栄養素について解説します。
主食・主菜・副菜を組み合わせる
五大栄養素をバランスよくとるには、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を基本とすると考えやすくなります。例えば、ごはんなどの主食で炭水化物、肉や魚、大豆製品を使った主菜でたんぱく質や脂質、野菜を中心とした副菜や汁物でビタミン・ミネラルを補いやすくなります。
ただし、毎食一汁三菜を用意する必要はありません。忙しい日は、主食に主菜と副菜を1品ずつ組み合わせるだけでも栄養バランスを意識しやすくなります。1食ごとの完璧さにこだわるより、1日を通してさまざまな食品を取り入れることを心がけましょう。
年齢とともに意識したい栄養バランス
50代になると、活動量や食事量が若い頃より減る方がいます。しかし、体を維持するために必要な栄養素まで減らしてよいわけではありません。特に、筋肉や体の組織をつくるたんぱく質、骨の健康維持に関わるカルシウムは、毎日の食事で意識して取り入れたい栄養素です。
野菜や果物からビタミン・ミネラルもあわせてとることで、食事全体の栄養バランスが整えやすくなります。食事量が少なくなったら、少量でも栄養価の高い食品を組み合わせるなど、内容を工夫することが大切です。
不足しやすい栄養素ととりすぎに注意したい栄養素
健康的な食生活では、栄養素の不足だけでなく、とりすぎにも目を向けることが重要です。日本人はカルシウムが不足しやすい傾向があります。また、50代以降は食事量の減少などにより、たんぱく質や鉄などが不足することがあります。一方、塩分や脂質、エネルギーは過剰になりやすいとされています。
加工食品や外食を利用する際は、栄養成分表示を参考にしながら、塩分や脂質の摂取量にも気を配るとよいでしょう。不足しやすい栄養素は、肉・魚・大豆製品、乳製品、野菜などを組み合わせて補うことがポイントです。
特定の食品を避けたり、食べすぎたりするのではなく、さまざまな食品を適量取り入れることが、栄養バランスのよい食事につながります。
| 不足しやすい栄養素 | 多く含む食品 |
|---|---|
| たんぱく質 | 肉、魚、卵、大豆製品 |
| カルシウム | 牛乳・乳製品、小魚、大豆製品 |
| 鉄 | 赤身肉、あさり、大豆製品 |
| とりすぎに注意したいもの | 多く含む食品 |
|---|---|
| 塩分 | 漬物、加工食品、汁物など |
| 脂質 | 揚げ物、菓子類、脂身の多い肉など |
| エネルギー | 菓子、清涼飲料水、アルコール、食べ過ぎ全般など |
五大栄養素を毎日の食事で取り入れるコツ

五大栄養素を意識した食生活は、特別な食材や難しい調理法が必要なわけではありません。毎日の献立を少し工夫するだけで、栄養バランスは整えやすくなります。また、忙しい日には便利なサービスを上手に活用することも、無理なく続けるための方法です。
献立作りの負担を軽減する3つのポイント
毎日の献立を考える際は、すべての栄養素を細かく計算する必要はありません。まずは「色を増やす」「主菜を決める」「常備菜を活用する」の3つを意識すると、栄養バランスを整えやすくなります。
例えば、緑・赤・黄色など彩り豊かな野菜を取り入れると、ビタミンやミネラルをとりやすくなります。次に、肉・魚・卵・大豆製品などから主菜を決めることで、たんぱく質を確保しやすくなるでしょう。
さらに、ひじきの煮物やきんぴらごぼう、野菜のマリネといった常備菜を作っておけば、副菜を手軽に追加でき、忙しい日でもバランスのよい食事を用意しやすくなります。
忙しい日は栄養バランスを意識した宅配弁当も選択肢
仕事や家事で忙しい日が続くと、毎食手作りすることが負担に感じることもあるでしょう。そのようなときは、栄養バランスに配慮した宅配弁当を取り入れるのもひとつの選択肢です。無理なく続けられる方法を選ぶことが、日々の食生活を整えるポイントです。
宅配弁当の中には、管理栄養士がメニュー作成や監修に携わっている商品もあります。ただし、商品によって栄養成分や食材の内容は異なるため、栄養成分表示や原材料、メニュー内容を確認することが大切です。
自身や家族の食事スタイルに合った商品を選ぶことで、忙しい日でも栄養バランスを意識した食事を取り入れやすくなるでしょう。
バランスを意識した食生活を目指すなら「ワタミの宅食」

バランスのよい食事をとりたい方には、毎日の食事を無理なく続けられる仕組みが重要です。「ワタミの宅食」では、食事量やコストの異なる複数のラインアップを用意しており、生活スタイルや予算に合わせて選べます。ここでは、「まごころシリーズ」と「好い日の御膳」を紹介します。
食べやすい量を選べる「まごころシリーズ」
「まごころシリーズ」は、食事量や目的に合わせて選べる宅配弁当です。「まごころ手鞠」は主菜と副菜3種のお惣菜、ごはん付きの「まごころ御膳」は主菜と副菜3種にごはんが加わった構成です。副菜を一品増やして、野菜やたんぱく質をしっかりとりたいなら「まごころおかず」が適しています。
いずれも毎食15品目以上の食材を使用し、バランスに配慮した献立です。「まごころスタッフ」が毎日自宅まで届けるため、買い物や調理が難しい日でもバランスのよい食事を用意できます。
「美味しくて、安い」にこだわった「好い日の御膳」
コストを抑えながら、バランスを意識した食事を取り入れたい方には、「好い日の御膳」も選択肢のひとつです。おかずのみ450円、ごはん付き500円(いずれも税込・宅配料込)と価格を抑えながらも、管理栄養士による献立設計でメニューが組まれており、食事バランスに配慮した献立です。
バラエティに富んだ日替わりメニューを3食ずつお届けするため、その日の気分に合わせて選べます。価格と食事バランスの両方を重視したい方にも選びやすい商品です。
※2026年7月現在の情報を元に作成しています。
今すぐ注文をする!
まごころシリーズのお弁当五大栄養素を手軽にとりたいなら宅配弁当の活用を

五大栄養素は、体を動かすエネルギーや体づくり、体の機能を支えるために欠かせない栄養素です。健康的な食生活を送るには、特定の栄養素や食品に偏らず、主食・主菜・副菜を組み合わせたバランスのよい食事を意識することが大切です。
忙しくて毎日の調理が難しいなら、バランスに配慮した宅配弁当を取り入れるのも選択肢のひとつです。「ワタミの宅食」では、食事量や価格など、さまざまなニーズに合わせた宅配弁当を楽しめます。「まごころスタッフ」がお届けするため、毎日の食生活に取り入れやすいでしょう。生活スタイルに合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
監修:栄養士 高坂恵子
本コラムに掲載されている内容は、一般的な栄養学・健康法に基づく情報であり、特定の商品の効果効能を保証するものではありません。日々の健康維持とバランスの良い食生活の参考としてお役立てください。
あわせて読みたい記事
お弁当・お惣菜を
選んでみる
選んでみる


