栄養バランスの良い食事とは、単に「体に良いものを食べる」ことではありません。何をどのような組み合わせでとるか、そして数値で見たとき何が基準になるのかを整理することが大切です。まずは、日々の食事選びの土台となる「栄養バランスの良い食事」の基本的な考え方から順を追って確認していきましょう。

栄養バランスの良い食事とは?基本の考え方&1日の献立例を紹介

この記事では、栄養バランスの良い食事の基本から献立を整えるコツ、1日の具体的なメニュー例まで、無理なく継続できる方法を分かりやすくご紹介します。ご自身の食生活に加え、家族の健康をサポートする方法をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。
- 栄養バランスの良い食事をとるには、「主食・主菜・副菜」を組み合わせ「牛乳・乳製品」「果物」を加えてバランスを整えることが大切
- 栄養バランスは、忙しい日や疲れた日、高齢者の生活の中で乱れやすい
- 宅配弁当を活用することで、バランスの良い食事が手軽に続けられる
- 1栄養バランスの良い食事とは何か?
- 1-1「主食・主菜・副菜」の組み合わせが栄養バランスの基本
- 1-2五大栄養素の役割
- 2栄養バランスを無理なく整えるには?献立作成のポイント
- 2-1「色の多様性」で栄養バランスを手軽にチェックする
- 2-21週間分の献立を俯瞰して偏りをなくす「週単位の栄養管理」
- 31日の献立例|朝・昼・夕食で栄養バランスを整えるメニューを紹介
- 3-1朝食:短時間でも栄養を補う献立例
- 3-2昼食:外食・コンビニでも栄養バランスを崩さない選び方
- 3-3夕食:一汁三菜を基本にした1日の栄養を締めくくる献立例
- 4栄養バランスが乱れやすいのはこんなとき|よくある食習慣と改善策
- 4-1忙しい日や疲れた日
- 4-2高齢者が陥りやすい「低栄養」のリスク
- 5自炊が難しい日の現実的な解決策|宅配弁当で栄養バランスを手軽に整えよう
- 5-1宅配弁当が栄養バランスの維持に役立つ理由
- 5-2宅配弁当をうまく活用するコツ
- 6管理栄養士監修の弁当で食生活をサポート!宅配弁当なら「ワタミの宅食」
- 6-1管理栄養士が設計した献立で手軽にバランスが整う
- 6-2豊富なラインアップがうれしい「まごころシリーズ」
- 6-3おいしさとコストを両立!「好い日の御膳」
- 7ポイントを押さえて栄養バランスの良い食事を無理なく取り入れよう
栄養バランスの良い食事とは何か?

「主食・主菜・副菜」の組み合わせが栄養バランスの基本
栄養バランスの良い食事を考えるとき、まず押さえておきたいのが「主食・主菜・副菜」の組み合わせです。厚生労働省と農林水産省が共同で策定した「食事バランスガイド」では、毎日の食事をこの3つの料理区分を中心に、「牛乳・乳製品」「果物」を加えてバランスを整えることが推奨されています。
各区分の役割は、以下の通りです。
・主食(ごはん・パン・麺類):エネルギーの源となる炭水化物の供給源
・主菜(肉・魚・卵・大豆製品):筋肉や血液の材料となるたんぱく質の供給源
・副菜(野菜・きのこ・海藻など):ビタミン・ミネラル・食物繊維などの供給源
3つの区分をそろえることが大切な理由は、どれかひとつだけでは補えない栄養素が出てくるためです。例えば、主食と主菜だけでは野菜由来のビタミン類が不足し、体の機能維持に支障をきたす可能性があります。逆に、副菜だけを意識してもエネルギーやたんぱく質が足りません。
毎食の献立にこの3区分がそろっているかを確認する習慣が、栄養バランスの良い食事への第一歩といえます。
出典:『「食事バランスガイド」について|厚生労働省』
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html
五大栄養素の役割
五大栄養素とは、炭水化物・脂質・たんぱく質・ミネラル・ビタミンの5種類の栄養素をまとめた呼称です。これらは、それぞれ以下のような働きを担っています。
| 栄養素 | 主な働き | 代表的な食品例 |
|---|---|---|
| 炭水化物 | 脳・筋肉のエネルギー源 | ごはん・パン・麺類・いも類 |
| 脂質 | 効率的なエネルギー産生・細胞膜の構成 | 植物油・青魚・ナッツ類 |
| たんぱく質 | 筋肉・臓器・血液などの材料 | 肉・魚・卵・大豆製品 |
| ミネラル | 骨・歯の形成、体内機能の調整 | 乳製品・レバー・海藻・豆類 |
| ビタミン | 体の機能を正常に保つ調整役 | 野菜・果物・きのこ・魚類・卵 |
五大栄養素はそれぞれ異なる働きを持ちつつも、互いに補い合うことで健康な体を維持しています。
栄養バランスを無理なく整えるには?献立作成のポイント

栄養バランスの良い食事を継続する上で壁になりやすいのが、「何をどう組み合わせればよいのか分からない」という迷いです。難しく考えず、日々の献立に取り入れやすい視点から整理することが継続の第一歩になります。ここでは、栄養バランスを無理なく整えるための、実践的なポイントを紹介します。
「色の多様性」で栄養バランスを手軽にチェックする
栄養バランスを確認するとき、栄養成分表を一つひとつ調べるのは大変です。不足している栄養素をおおよそ把握するには、食卓に並ぶ食材の「色」を見渡しましょう。
食材の色は「赤・白・黄・緑・黒」の5種類に大別され、色が異なると含まれる栄養素も変わります。例えば、赤の食材のうち肉や魚にはたんぱく質や脂質が多く含まれ、赤い野菜にはβカロテンが豊富です。また、緑の野菜にはビタミンやミネラルが豊富です。現代人が最も不足しがちな色ともいわれている黒に分類される海藻やきのこには、食物繊維やミネラルが多く含まれます。
食卓を眺めて「今日は緑と白ばかりだな」と気づいたら、トマトや卵、海藻やきのこなどを一品足すなどして献立を調整してみましょう。栄養バランスの良い食事を継続する上で、難しい計算を必要としない直感的なアプローチとして取り入れやすい方法といえます。
1週間分の献立を俯瞰して偏りをなくす「週単位の栄養管理」
毎食栄養を完璧に整えようとすると、かえって献立を考えることが負担になってしまいます。そこで取り入れたいのが、1週間という単位で栄養バランスを整えるという発想です。
1週間分の献立をまとめて計画する最大のメリットは、肉・魚・大豆製品・卵など主菜の食材を曜日ごとに振り分けやすくなる点にあります。例えば「月・木は魚、火・金は肉、水は卵や豆腐」といった大まかなローテーションを決めておくだけで、特定の食材に偏ることなく、多様な栄養素を自然と摂取しやすくなります。
週単位で俯瞰することで、「今週は揚げ物が多かった」「野菜が少なかった日がある」と気づいたときに翌日以降の献立で調整できる余白も生まれます。
1日の献立例|朝・昼・夕食で栄養バランスを整えるメニューを紹介

栄養バランスの良い食事は、1日3食それぞれで役割が異なります。忙しい朝・外食が増えがちな昼・1日の栄養を締めくくる夕食と、時間帯ごとに意識すべきポイントは変わります。以下では、朝・昼・夕食の場面別に、献立例や考え方を見ていきましょう。
朝食:短時間でも栄養を補う献立例
ごはんを主食にする場合、「ごはん+卵料理+みそ汁+小鉢」という定食スタイルが、朝から栄養バランスを整える上で効果的です。
卵はたんぱく質と脂質が主成分で、ビタミンやミネラルを豊富に含む食材。スクランブルエッグや目玉焼きなどは短時間で火が通るため、忙しい朝でも取り入れやすいでしょう。
みそ汁は豆腐・わかめ・ねぎなどを具材にするだけで、たんぱく質やミネラルを一品でまとめて補えます。フリーズドライ製品を活用すれば、調理時間をさらに短縮可能です。
どうしても時間が確保できない朝は、卵かけごはん+インスタントみそ汁+ミニトマトという組み合わせでも、炭水化物・たんぱく質・ビタミンを一度にとれます。
昼食:外食・コンビニでも栄養バランスを崩さない選び方
昼食は、外食やコンビニに頼る機会が多くなりやすく、栄養バランスの良い食事を意識しにくい時間帯です。しかし、選び方を工夫するだけで、ぐっとバランスが整います。
まず意識したいのが「主食・主菜・副菜」の組み合わせです。コンビニであれば、おにぎり(主食)+サラダチキン(主菜)+野菜スープ(副菜)を組み合わせるだけで、3つの区分がそろいます。カップラーメンとおにぎりのような炭水化物の重ね食べは、エネルギーが過剰になりやすく、たんぱく質やビタミン・ミネラルが不足しがちになるため注意しましょう。
外食の場合は、丼ものより定食を選ぶと副菜や汁物が自然に付いてくるため、バランスを確保しやすくなります。丼ものを選ぶ際は、サラダや小鉢を一品追加することで栄養の偏りを補えます。
夕食:一汁三菜を基本にした1日の栄養を締めくくる献立例
夕食は1日の締めくくりとして、朝・昼でとれなかった栄養を補う大切な機会です。基本の構成は一汁三菜(主食+主菜+副菜2品+汁物)が理想とされています。
曜日ごとに主菜の食材を変えると、栄養の偏りを防げます。例えば、月曜は、鮭の塩焼きを主菜にして、ほうれん草のおひたし・きのこの和え物・カルシウムを含むわかめのみそ汁を添える和食献立。水曜は、たんぱく質補給を意識して、鶏のソテーに加え、ブロッコリーのおかか和え・きんぴらごぼう・卵スープで野菜も食物繊維もまとめて確保する、といった形です。
毎晩凝った料理を作る必要はなく、汁物に豆腐や野菜を多めに入れれば副菜を別途用意する手間を省けます。
栄養バランスが乱れやすいのはこんなとき|よくある食習慣と改善策

栄養バランスの良い食事を心がけていても、生活環境や体の変化によって、気づかないうちにバランスが崩れていることがあります。ここでは、栄養バランスが崩れやすい具体的な場面と、それぞれの状況に応じた対策を順に見ていきます。
忙しい日や疲れた日
仕事や家事が重なる日は、食事にかける時間も気力も失われがちです。そうした日に手が伸びやすいのが、菓子パン1個・カップ麺だけ・コンビニのおにぎり単品といった「単品で済ませる」パターンです。
これらの食品はエネルギー源となる炭水化物に偏る一方、たんぱく質やビタミン・ミネラルが極めて少ないという共通点があります。炭水化物だけをとっても、エネルギーをつくり出すために必要なビタミンB群が不足すると、糖質をうまくエネルギーに変換できません。
忙しさを理由に食事を簡略化することが習慣になると、栄養バランスの良い食事からどんどん遠ざかる悪循環に陥りやすくなるため、単品に「プラス一品」をするという意識を持つとよいでしょう。1日の食事を振り返り、足りない栄養を補うために、サラダやおひたし、冷奴、果物、牛乳などを足すだけでも、手軽にバランスを整えられます。
高齢者が陥りやすい「低栄養」のリスク
加齢とともに食が細くなるのは自然なことですが、見過ごせないのが「低栄養」のリスクです。65歳以上の高齢者では、約6人に1人が低栄養傾向にあるとされています。食事量の変化や独居による調理の億劫さ、味覚・嗅覚の衰えなどが重なることで、食事の品数が減り、エネルギーやたんぱく質、カルシウム、ビタミンDなどが不足しやすくなります。
家族ができる具体的な工夫としては、牛乳・乳製品・卵・肉・魚・大豆製品などの良質なたんぱく質を毎日取り入れること、1回の食事量が少ない場合は間食で補うことが効果的です。調理が難しい日は宅配弁当やお惣菜を上手に活用し、栄養バランスの良い食事を無理なく続けられる仕組みを作りましょう。
自炊が難しい日の現実的な解決策|宅配弁当で栄養バランスを手軽に整えよう

忙しい毎日の中で、栄養バランスの良い食事を毎日自炊で実現するのは難しい場面もあります。そこで注目したいのが、宅配弁当という選択肢です。ここでは、宅配弁当の利点や、生活に無理なく組み込むための具体的な方法を順に紹介します。
宅配弁当が栄養バランスの維持に役立つ理由
宅配弁当とは、調理済みのお弁当やお惣菜を自宅まで届けてくれるサービスのことです。宅配弁当の中には、管理栄養士などの専門家が献立を監修しているものもあります。管理栄養士監修の宅配弁当なら、仕事や介護などで忙しく、食事の準備を十分に行う時間を確保するのが難しいときでも、バランスに配慮された食事を手軽に取り入れられるでしょう。
自身で栄養を計算する手間が省けるだけでなく、買い物・調理・片付けなどの料理工程を省けるのも、宅配弁当の強みです。外食やコンビニ食が続く日の「栄養バランスの良い食事」を補う手段として、宅配弁当を上手に組み込むことが、無理のない健康管理につながります。
宅配弁当をうまく活用するコツ
宅配弁当を長く活用し続けるために、生活リズムに合わせた利用パターンを決めておきましょう。
毎日の食事準備が負担になりやすい方は、平日の夕食を全て宅配弁当に切り替える方法もあります。週のうち自炊が難しい曜日だけ利用するという使い方も、コストを抑えながら栄養バランスの良い食事を確保しやすくなるためおすすめです。また、利用頻度を柔軟に調整できるサービスを選ぶと、無理なく継続しやすくなります。
さらに、宅配弁当は自宅での食事だけでなく、職場にそのまま持参してレンジで温めて食べるといった活用も可能です。生活の中に自然に取り込める使い方を探しておくことが、継続のカギとなります。
管理栄養士監修の弁当で食生活をサポート!
宅配弁当なら「ワタミの宅食」

宅配弁当の中でも特におすすめしたいのが「ワタミの宅食」です。献立の質・ラインアップの豊富さ・コストパフォーマンスの3点において、継続しやすい仕組みが整っています。以下では、「ワタミの宅食」の魅力とおすすめのラインアップを紹介します。
管理栄養士が設計した献立で手軽にバランスが整う
「ワタミの宅食」では、管理栄養士がバランスに配慮して献立を設計しています。エネルギー量や塩分、たんぱく質など、食事バランスに配慮しているため、自分で計算をする手間がかかりません。献立は単調にならないよう食材や味付けに変化を持たせており、飽きずに続けやすい点も魅力です。
また、5日間を通じて献立全体のバランスを考慮する設計を採用しており、1食単位ではなく中長期的なバランスを整える工夫がされています。日々の食事作りに負担を感じている方にとって、専門家が設計した献立を手軽に取り入れられる点は大きなメリットといえるでしょう。
豊富なラインアップがうれしい「まごころシリーズ」
「ワタミの宅食」の「まごころシリーズ」は、食事量やごはんの有無など、好みに合わせて選べる豊富なラインアップが特徴です。
| 商品名 | 構成 | 熱量基準※ | 食塩相当量※ | 価格(税込・5日間コース) |
|---|---|---|---|---|
| まごころおかず | 主菜1種+副菜4種 | 400kcal基準 | 3.0g以下 | 3,450円(1食あたり690円) |
| まごころ手鞠 | 主菜1種+副菜3種 | 250kcal基準 | 2.0g以下 | 2,950円(1食あたり590円) |
| まごころダブル | 主菜2種+副菜3種 | 500kcal基準 | 4.0g以下 | 3,950円(1食あたり790円) |
| まごころ御膳 | 主菜1種+副菜3種+ごはん約150g | 500kcal基準 | 2.5g以下 | 3,550円(1食あたり710円) |
| まごころ小箱 | 4種の惣菜+ごはん約110g | 350kcal基準 | 2.0g以下 | 3,100円(1食あたり620円) |
| まごころ小箱(小) | 3種の惣菜+ごはん約80g | 250kcal以上 | 1.5g以下 | 2,350円(1食あたり470円) |
※5日間コース平均
さらに「まごころシリーズ」では、「日高昆布・かつお・しいたけ・白菜」4つの旨みを重ねた独自の"かさねだし"をはじめ、10種のだしで、塩分を控えながらも満足感のある味わいに仕上げています。自身の好みにぴったりのお弁当を選べば、バランスの整った食事を無理なく続けられるでしょう。
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まごころシリーズのお弁当おいしさとコストを両立!「好い日の御膳」
コストが気になって宅配弁当の継続をためらっている方には、「好い日の御膳」がおすすめです。
「好い日の御膳」は、ごはん付き1食500円(税込)、おかずのみ1食450円(税込)のワンコイン価格に挑戦!価格を抑えながらも、管理栄養士による献立設計の元、バランスの良い食事を続けられます。
| 商品名 | 構成 | 食材数(毎日) | 食塩相当量※ | 価格(税込・6日間コース) |
|---|---|---|---|---|
| ごはん付き | 主菜1種+副菜3種+ごはん約130g | 13品目以上 | 2.5g以下 | 3,000円(1食500円) |
| おかずのみ | 主菜1種+副菜3種 | 12品目以上 | 2.0g以下 | 2,700円(1食450円) |
※6日間コース平均
※2026年7月現在の情報を元に作成しています。
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「好い日の御膳」の注文ポイントを押さえて栄養バランスの良い食事を
無理なく取り入れよう

栄養バランスの良い食事は、主食・主菜・副菜の組み合わせを基本に、五大栄養素を意識した献立を週単位で整えていくことがポイントです。忙しい日や高齢の家族の食事管理が難しいときは、管理栄養士が監修した宅配弁当を上手に取り入れることで、調理負担が軽減できます。
宅配弁当選びにお悩みの方は、ぜひ「ワタミの宅食」をご検討ください。管理栄養士による献立設計・選べるラインアップ・続けやすいコストで、日々の食事をサポートします。
監修:栄養士 高坂恵子
本コラムに掲載されている内容は、一般的な栄養学・健康法に基づく情報であり、特定の商品の効果効能を保証するものではありません。日々の健康維持とバランスの良い食生活の参考としてお役立てください。
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