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成人男性に必要な一日の摂取カロリーと食事

2024年2月8日
成人男性に必要な一日の摂取カロリーと食事

今回は成人男性が1日に必要なカロリーと食事について管理栄養士監修の元で解説・ご紹介いたします。

目次

一日の基本的なカロリー消費とは

私たちは命を繋げるために常にエネルギーを消費しています。体温を保つため、心臓を動かすため、呼吸するため、さらには思考するためにもエネルギーを必要とします。身体が働くためのエネルギー源となるのがカロリーであり、その消費量は個々の生活スタイルや体質により大きく異なります。一般的に成人男性の基礎代謝、つまり生命維持のため最低限必要なエネルギーは約1,500キロカロリーと言われています。

これは睡眠中や安静時に心臓が血液を体中に送り、肺が呼吸を行なって酸素を供給し、体温を保つためのカロリー消費量です。また、思考活動もカロリーを消費します。しかし、これはあくまで標準的な値であり、年齢や性別、体格などにより変化します。年齢が上がると基礎代謝は低下し、逆に筋肉量が多いと上がる傾向にあります。

一日の活動量によるカロリー消費の変化

基礎代謝だけでなく、一日の活動量もカロリー消費に大きな影響を与えます。身体を動かすたびに筋肉が働き、そのためのエネルギーとしてカロリーが消費されます。したがって、生活スタイルが運動量の多い人ほど、日常生活で高いカロリーを消費します。具体的には立ち仕事をしている人、重い荷物を運ぶ作業をしている人、スポーツをする人などは高いカロリー消費になります。一方で、デスクワークが主の人や運動不足の人は基礎代謝分のカロリー消費が主となります。

また最近ですとスマートフォンを持って移動するだけで歩数や消費したカロリーを自動的に計測してくれるアプリもございます。アプリを見ていると前週と同じ曜日でも、リモートワークだった日と、外出のあった日では約400キロカロリー近く異なる場合があるなど、1日の活動量でカロリーの消費量は大きく変動します。

個人の肥満度や筋肉量によるカロリー消費の違い

個人の肥満度や筋肉量もカロリー消費に影響を与えます。筋肉量が多い人は、同じ活動を行っても筋肉が多く働くためより多くのエネルギー、即ちカロリーを消費します。筋肉は脂肪に比べて基礎代謝が高く、筋肉が多いほど消費カロリーが増えます。一方、肥満度が高い人は、移動するために必要なエネルギーが増え、結果としてカロリー消費も多くなります。しかし、無理なダイエットよりも適度な運動で筋肉量を増やし、健康的にカロリー消費を上げることがおすすめです。

1日の推奨カロリー摂取量は
男性が約2,700kcal、
女性が約2,100kcal

健康な体を維持するため、一日にどれだけのカロリーを摂取すべきかは非常に重要です。これは個々の年齢、性別、生活習慣、体質によっても変わるため、一概に定めることは難しいです。しかし、おおよそとして、男性が約2,700kcal、女性が約2,100kcalを一日の目安とすることが多いとされています。それぞれの生活スタイルに合わせて、適正なカロリー摂取量を計算し、健康的な生活を送るための方法について説明します。

参考)「日本人の食事摂取基準(2020年版)」(厚生労働省)

1日に消費するカロリー消費量は男性が約1,500kcal、女性が約1,200kcal

日々の生活で必要とされるエネルギー量は元来、基礎代謝量と日常活動量から算出します。基礎代謝は、私たちが安静時に消耗するエネルギーで、これは年齢、性別、体重などから算出できます。一般的には、基礎代謝として男性が約1,500kcal、女性が約1,200kcal程度を必要とします。しかし、これはあくまでも安静時の値であり、日常生活でのさまざまな動きや活動によって消耗するエネルギー量、つまり活動量も考慮に入れる必要があります。具体的には、日々の体動作を「軽作業」や「中作業」、「重作業」などとカテゴライズし、その作業量に合わせて消耗カロリー量を増やします。これらを考慮することで、より正確なカロリー摂取量の目安を見つけることができます。

参考)「加齢とエネルギー代謝 | e-ヘルスネット」(厚生労働省)

食事でのカロリー摂取量の計算方法

食事からのカロリー摂取量の計算は、摂取する食物の量や種類により大きく異なります。一般的に、たんぱく質や炭水化物は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを持つとされています。食品のパッケージに記載されている栄養成分表示を見ることで、その食品1品目あたりのカロリーを知ることができます。また、一日の食事の内訳としては、朝食、昼食、夕食で各1/3のカロリーを取ることが良いとされています。この比率を基に、食事のメニューや量を調整することで、適切なカロリー摂取量を計算することが可能となります。

運動やダイエット時のカロリー摂取量の計算

運動やダイエットを行う際のカロリー摂取量は、普段とは異なる点を考慮する必要があります。運動によって消耗するエネルギー量はその種類や強度、時間によるため、具体的な計算方法は異なります。例えば、走る、泳ぐ、自転車に乗るなどの運動では、体重と運動時間から消耗カロリーを計算できます。一方ダイエットでは摂取カロリー量を少なくするだけでなく、バランスのとれた食事も必要です。適度なたんぱく質やビタミン、ミネラルの摂取を心掛け、摂取カロリーを調整すると共に、適切な運動を行うことで、健康的に体重を減らすことが可能となります。

食事で摂るべき主要な三大栄養素とそのバランス

私たちは毎日の食事から栄養素を摂取します。主食、主菜、副菜など、さまざまな食品から取り入れられる栄養成分はこれらの食物を通じてまかなわれます。その中でも特に重要な栄養素が三大栄養素であり、それらは全身に力を与え、体のすべての機能を支えています。これからはその三大栄養素について詳しく説明していきます。

主要な三大栄養素 - 炭水化物、たんぱく質、脂質

三大栄養素とは、炭水化物、たんぱく質、脂質のことを指します。まず炭水化物は、エネルギーの供給源となる重要な栄養素で、主食などを通じて摂取されます。その次にたんぱく質は、細胞の生成や修復、免疫機能の維持など、体の様々な活動に役立つ栄養素です。肉や魚、豆製品などから摂取できます。最後に脂質は、エネルギーの長時間供給源として働き、また脳の機能維持や細胞膜の構成要素としても重要な役割を果たします。脂肪はバター、オイル、ナッツなどから摂取することができます。この三大栄養素を適切なバランスで摂取することが、身体の健康維持には不可欠です。

健康維持とカロリー摂取に適切な栄養素のバランス

三大栄養素のバランスが健康維持に重要ですが、それぞれの栄養素が果たす役割が異なるため、全てを適切な割合で摂取することが重要で、おおよその目安としては炭水化物がエネルギーの約50~65%、たんぱく質が約20~30%、脂質が約20~30%を提供することが望ましいとされています。これらのバランスが崩れると体調不良や健康問題を引き起こす可能性があります。

参考)栄養成分表示を活用しよう(消費者庁)

食事内容によるエネルギー吸収率の変化

食事内容によってエネルギー吸収率は大きく変わります。例えば、肉や魚、卵などのたんぱく質をたくさん摂取した場合、体内でたんぱく質はアミノ酸に分解され、エネルギー生成や組織の修復に利用されます。この過程で発生する熱エネルギーにより、エネルギー吸収率は向上します。一方で、炭水化物や脂質の多い食事はエネルギー吸収が速い反面、余分なエネルギーは脂肪として蓄積します。このように食事内容がエネルギーの吸収率を左右し、それによって肥満や生活習慣病のリスクが変化します。

適切な食事タイミングと
食事の仕方

私たちが取る食事は、身体に必要なエネルギーと栄養を提供し、体の機能をスムーズに保つための主要な燃料源となります。しかしどのように、何を、どれだけ食べるかだけではなく、いつ食べるかも重要な要素となるのです。そこで一日の食事の回数、カロリー摂取のための最適なタイミング、そして健康の維持とダイエット成功に貢献するための食事の仕方について見ていきます。

一日の食事の回数とカロリー摂取量

一日の食事の回数は、カロリー摂取量に密接に関連しています。一般的には、朝昼晩の3回が推奨されていますが、これは活動量や生活習慣により変動することもあります。大切なのは、必要なカロリーを満たしつつ、余計なカロリー摂取を避けることです。

効率的なカロリー摂取のための食事タイミング

食事のタイミングもカロリー摂取に大きな影響を与えます。食事を摂る時間を決めて一定に保つことで、身体の体内時計が整い、消化吸収がスムーズに行われます。特に朝食は、長時間の断食から身体を覚醒させ、基礎代謝を高めるために重要です。また、活動的な日中に栄養を摂取することで、体力を維持し、夜間のオーバーカロリーを防ぎます。そのため、夜遅い時間の食事は避け、夕食は就寝前の3〜4時間前に摂ることが望ましいとされています。

健康維持・ダイエット成功に貢献する食事の仕方

食事の摂り方は健康維持やダイエット成功に大いに影響します。バランスの良い食事を心がけ、全ての栄養素を適切に摂ることが基本となります。特にたんぱく質、ビタミン、ミネラルなどは、身体機能の維持に必要な栄養素です。また、野菜や果物、全粒穀物など食物繊維豊富な食品を多く摂ることで、満腹感を得やすく、過度なカロリー摂取を防ぐことができます。また、食事はゆっくりと時間をかけて噛むことで、消化を促進し、満腹中枢も刺激します。これにより、食事量を自然と抑えることができ、健康維持やダイエット成功につながるでしょう。

とはいえ毎日の食事の準備や献立・熱量の計算は煩わしくて、という方には、「SMART PLATE(スマートプレート)」がおすすめです。「SMART PLATE」は、管理栄養士がカロリーや塩分、品目数のバランスに配慮して献立を設計したお弁当・お惣菜でお客さまの食生活をサポート中です。バランスの良い食事に見直したいが何から始めたら良いか分からない、という方には「スマートプレート」が食事から身体を整えるお手伝いを致します。

1食680円から始められる

「SMART PLATE 」では、1食あたり680円〜と始めていただきやすい価格帯で宅配弁当・惣菜を用意しています。

また、定期購入だけでなく、1日単位での注文も可能です。家計に合わせて、無理なく継続できる利用方法をお選びください。

プランに合わせて選べる3つのラインアップ

「SMART PLATE 」にはライフスタイルやお食事の量に合わせて選べる3つのラインアップをご用意しております。下記にラインアップごとの比較表をご用意いたしました。おかずのみのお惣菜が2種類、ごはんのついたお弁当が1種類があります。種類によって食塩相当量や熱量などの基準値が異なるため、お好みに合わせてお選びいただけます。

「SMART PLATE 」の3種類のラインアップ

商品名 種類 特徴 1食あたりの基準値 価格(税込)
F400 5種、20品目以上 20品目以上の食材・野菜
1食400kcal基準のお惣菜
熱量:約400kcal基準※
食塩相当量:3.0g以下※
野菜量:120g以上※
たんぱく質:15g基準※
5日間で3,450円(1食あたり690円)
F500 5種、15品目以上 2つの主食でたんぱく質20g基準
1食500kcl基準のお惣菜
熱量:約500kcal基準※
食塩相当量:4.0g以下※
たんぱく質:20g基準※
5日間で3,950円(1食あたり790円)
R500 4種、15品目以上 主菜+3種類の副菜+ごはん
1食500kcl基準のお弁当
熱量:約500kcal基準※
食塩相当量:2.5g以下※
ごはん量:約150g
5日間で3,400円 (1食あたり680円)

※5日間コース平均※価格は税込表記

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